人との出逢い、それは何よりの宝物。
     人付き合いは下手だけど、心からそう思う。

旦那様と出逢い 子どもと出逢い・・・・・ 

そして、作家らとの出逢いは
かけがいのない宝物です。

作家紹介 <vol.2>

* このコーナーでは、今までに出逢った素敵な、本当に素敵な作家の方々をご紹介させていただきます。

陶芸家としてはもちろん。

家庭では、母親として

素敵に素敵に日々暮らしている・・・

そんな、ありのままが器たちから

伝わってくるようです。


<プロフィール>

中村志織 nakamura shiori

1966年  佐賀県鳥栖市生まれ

東京のデザイン学校を卒業。その後
有田町の大手メーカーで磁器デザインを4年間担当。

1990年、1994年 高岡クラフトコンペ入賞・入選。

1994年 「工房・うちの」を開き自身の作陶をはじめる。

今回は、素敵なやきものの作家・中村志織さんのご登場です。
(ずいぶんとお待たせいたしました。ごめんなさ〜い)

+       +       +        + 
じめて中村志織さんにお逢いしたのは、2002年冬でした。
初めての「子供の為の工房展」と題した展示会に向けて各作家の方々に
作品の依頼をお願いして廻っている時期です。
ある有名な作家の方からお断りのお返事をいただき、少しくじけながらも
「風の子」に合う作家の方を探していました。
その時に彼女の作品等を紹介された記事を目にし、「この人!」と確信。
早速、工房を尋ねました。道に迷い、近くから携帯電話で尋ねると、わざわざ
通りまで迎えに来てくださって「すみませ〜ん。遠いところまで・・」とにこやかな笑顔。
ナンダカ初めて逢った気がしない店主でした。
そして、”ほっ”としたのです。やっぱり、素敵な人・・・・!!
もちろんこの後は快く「風の子」の参加を引き受けてくださり、本当に素敵な
器を焼き上げてくださっています。そして、何より多くの方から「子供が喜んで
食事をするのよ」というお話を耳にして、中村さんに出逢えたことを宝物に
思っている店主です。
工房うちのは、佐賀県鳥栖駅の近くにある「おばあちゃんの作業場」を間借りしているらしい。
古い木造家屋に掛けられた看板、素朴な手作り棚・・・立派とは言えないその場所が彼女の工房です。
そこで音楽を聴き、お茶を飲み、土をこねる。そんな時間を過ごしている彼女を私はウラヤマシイと思った。
その狭い空間にはガラス窓から差し込む陽射しのように温かく柔らかい居心地のよさを感じる。
ソコに置かれた一つひとつが彼女自身のように肩ひじを立てず、自然に存在している。
「なにげなく・・・はんなりと。」そう!「なにげなく・・・はんなりと。」ワタシにできる精一杯の表現です。
そんな彼女のやきものをこれからもご紹介していきたいと思う店主です。

器・中村志織のやきもの


夏の新作・涼む器
工房うちの
〒841-0035 佐賀県鳥栖市東町2-884-6
0942-82-9926
http://www.kumin.ne.jp/n-shiori/

saito no5/ deai
sakka syoukai vol2 . nakamura shiori
kazenoko spring 2004